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避妊ピルの選び方が分からないなら産婦人科のドクターに教えてもらおう

2020年06月11日
薬を飲んでいる女性

性に関する問題というのは、デリケートな話題ですからいくら家族や友達、そして恋人であっても相談しにくいものです。そうは言っても一人で問題に対処するのは危険です。日本では避妊ピルの使用率が欧米に比べて遅れていますが、これは性の問題をしっかりと話せる人が身近にいないことが関係しているのかもしれません。もし誰にも話せないままに避妊がしっかりとできていなければ、避妊に失敗して妊娠という可能性もあります。日本の人工中絶件数は1年間で15万件を超えており、避妊は人の人生を大きく左右するものですから、きちんとした人に相談しましょう。

また低用量ピル(低用量経口避妊薬)は正しいやり方で服用することで効果を発揮するものですから、専門家のアドバイスを受けてから服用することが大切です。ここで専門家といえばやはり医師になるでしょう。産婦人科医は女性ならではの問題に対処するプロフェッショナルです。避妊ピルを選ぶときは産婦人科医と一緒に選ぶと安心です。

医師からアドバイスを受けられることのメリットは何でしょうか。まずは専門的な知識を持っている人から助言を受けられることです。避妊ピルには21錠タイプと28錠タイプがありますが、どちらを選ぶかによって使い方は変わってきます。もちろん避妊ピルの箱の中に使い方などは掲載されていますが、もっと細かな情報を知りたいときや疑問に思っている点があれば医師に質問することができます。選び方はもちろんのこと、避妊ピルを使うことで体にどのような変化が起きるのか、しっかりと説明してもらえます。

避妊ピルには避妊効果というメリットがありますが、完全に安全というわけではありません。服薬を始めてからすぐの頃、特に1ヶ月から2ヶ月の頃にはマイナートラブルと呼ばれる副作用が起こることがあります。そのトラブルとは吐き気や胸の張り、下腹部の痛みなどです。まれに血液中に塊ができる血栓症が起こる場合もあり、こうしたマイナートラブルが起きたときは医師に相談したいところです。このときにかかりつけの医師と避妊ピルを選んでいれば、どんな避妊ピルを使用しているか分かっていますし、あなたの体調も把握していれば急な対応も可能でしょう。何か不都合があったときにすぐに対応してもらえるなら安心です。

病院のなかには避妊ピルを使用する人に定期的な検診をすすめている場合があります。検診を受ければ問題があっても早期に対応することができますから、自分の体を守るためにもこうした検診は参加しておくといいでしょう。選び方が分からないときは医師に相談です。